旅行や帰省の荷造り、つい荷物が多くなってしまい、スーツケースがパンパンになってしまうことはありませんか?
そんな時に便利なのが、ダイソーの「圧縮バッグ」です。
「本当にコンパクトになるの?」「300円・400円・500円で何が違うの?」と気になっている方も多いはず。今回は、ダイソーで購入できる複数の圧縮バッグを実際に使用し、収納量や使い勝手を比べてみました。
旅行や帰省の荷物をすっきりまとめたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ダイソー圧縮バッグの比較一覧

今回比較した商品の特徴と向いている用途をまとめました。
| 商品名 | 価格 | サイズ(公式) | 特徴 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|---|
| 通常シリーズS | 300円 | 約20×30×7cm | コンパクト | 子ども服・小物・下着 |
| 通常シリーズM | 400円 | 約25×35×10.5cm | 大人1人分に使いやすい | 大人1人分の旅行服 |
| 通常シリーズL | 500円 | 約35×40×15.5cm | 収納力が高め | 家族分・スーツケース |
| トラベル単層 | 300円 | 約25×35×2.4cm | 取っ手付きで持ち運びやすい | 旅行先での衣類整理 |
| トラベル圧縮(400) | 400円 | 約35×25×3.8cm | 全面開き・2重ファスナー | 入れやすさ重視 |
| トラベル圧縮(500) | 500円 | 約40×35.5×4cm | 大きめ・2重ファスナー | 大人服+子ども服 |
| コラボ圧縮 | 500円 | 約35×25×4cm | デザイン性・2気室 | デザイン重視 |
※公式サイズは「商品自体のサイズ」であり、実際に衣類を収納したときの厚みとは異なります。あくまで目安として参考にしてください。
収納力を重視するなら通常シリーズの500円タイプ、大人1人分なら400円タイプ、子ども服なら300円タイプがおすすめです。
ダイソー圧縮バッグの検証に使った衣類

今回は、家族での旅行や帰省を想定し、以下の衣類を用いて検証を行いました。
| 分類 | 内容 |
|---|---|
| 130〜140cmの男児服 | 夏用トップス×3、夏用ボトムス×1、ジーンズ×5 |
| 110〜120cmの女児服 | 夏用トップス×5、夏用ボトムス×4 |
| Mサイズの婦人服 | 夏用トップス×3、夏用ボトムス×3 |
上記は夏服中心で検証しています。服の厚みにより収納量は変動しますのでご注意ください。
ダイソー通常シリーズの圧縮バッグを比較
まずは、通常シリーズの300円・400円・500円タイプを比較します。
サイズによって収納できる量がかなり違ったため、入れたい服の量に合わせて選ぶのがポイントです。
300円タイプは子ども服1人分にちょうどいい
女児服9点がぴったり収まるサイズ感。トップスの横に少し隙間があったため、薄手の下着や靴下なら一緒に入れられそうです。

男児のジーンズを入れる場合は、2本でギリギリでした。また、二つ折りだと幅が足りないため、三つ折りにすると収まりやすかったです。

400円タイプは大人1人分の夏服に使いやすい
Mサイズの婦人服6点がきれいに収まります。以下の写真は、ボトムスを三つ折りにして入れた状態。こちらの反対側にトップスを3枚入れています。

婦人服6点を入れた際の圧縮前は約12〜13cmの高さがありますが、圧縮後は約6cm程度まで薄くなる(※)ため、手提げバッグや旅行バッグにも入れやすいサイズ感です。

婦人服だけでは余裕があったため、追加で110〜120cmの女児服もすべて入れて検証。結果、ファスナーがしまるギリギリの量は「婦人服6枚+女児用トップス5枚」でした。

※収納する衣類の種類や量によって厚みは異なります。
500円タイプは収納力重視なら一番使いやすい
通常シリーズの500円タイプは、今回比較したなかでも特にサイズが大きく、収納力を重視したい方でも使いやすいと感じました。

横幅・縦幅ともにゆとりがあるため、手提げバッグに入れるよりも、スーツケース内で衣類をまとめる用途に向いています。

実際に男児服・女児服・婦人服をまとめて入れてみたところ、衣類自体はかなり入りました。ただし、ジーンズなど厚手のボトムスが多い状態ではファスナーが閉まりきらず、すべてを圧縮するのは難しかったです。

男児ボトムスを抜いてトップス中心に入れ替えたところ、しっかり収納できました。圧縮後の厚みは、服をそのまま入れた場合の約1/2程度。

厚手の服を入れすぎなければ、家族分の衣類整理にも役立ちそうです。
ダイソーのトラベル圧縮バッグを比較
次に、トラベル向けの圧縮バッグを比較します。通常シリーズとは形やファスナーの仕様が異なり、持ち運びやすさや入れやすさにも違いがありました。
300円の単層タイプは取っ手付きで持ち運びやすい
トラベル単層圧縮バッグの300円タイプは、取っ手が付いているのが最大の特徴です。通常シリーズの300円タイプよりもややサイズが大きく、持ち運びやすさに優れています。

ファスナーの引き手が輪っか状になっているのも使いやすいポイントです。

真ん中のファスナーを開くと深さが約7cmほど確保できます。ただし、全面開きではないため、服をきれいに整えて入れるには少しコツがいるかもしれません。

収納力はしっかりあり、実際に婦人服6点を収納してみましたが、厚みは7〜9cm程度に収まりました。
また、女児服一式に男児トップス3枚を加えても収納できました。トップス中心なら、子ども服を多めに入れやすい印象です。
ただ、詰め込みすぎるとファスナー部分に負担がかかりやすいため注意したほうがよさそうです。圧縮力というよりは、旅行先での持ち運びやすさを重視する方向きと言えるでしょう。
400円タイプは全面開きで入れやすいが圧縮力は控えめ
トラベル圧縮バッグの400円タイプは、全面が大きく開くのが魅力です。二重ファスナー仕様で、通常シリーズの400円タイプとほぼ同じサイズ感です。

全面が開くため衣類の出し入れは非常にスムーズですが、真ん中のファスナーを開いた状態では通常シリーズの方が深さがある印象です。

婦人服と女児トップス5枚を収納し、厚みは12〜13cm程度になりました。

二重ファスナーですが、圧縮力はあまり高くないため、圧縮力を期待しすぎると少し物足りないかもしれません。また、2回ファスナーを閉める手間がかかるのも気になりました。
500円タイプは収納力はあるが裏面には服を入れにくい
トラベル圧縮バッグの500円タイプは、二重ファスナー仕様で衣類の量に合わせて厚みを調整できます。収納力はあり、婦人服と男児ジーンズをまとめて入れることができました。

婦人服に女児トップス5枚を追加しても収納できました。ただし、ファスナーはかなりギリギリでした。厚みは11cm前後で、トラベル400円タイプよりは少し抑えられました。

圧縮力がとても高いというより、衣類をまとめて少しコンパクトにできる印象です。
裏面は深さがほとんどないため、両面にしっかり服を詰めることは難しいです。収納力はありますが、両面を活用したいという方にはやや不向きかもしれません。
GirlsAward × FINEBOYSコラボ圧縮バッグをレビュー
GirlsAward × FINEBOYSコラボの圧縮バッグ(500円)は、黒×パープルのカラーリングとデザイン性の高さが特徴です。

収納部が2つに区切られているため、着替えの仕分けに非常に便利です。持ち手はついていますが、片側のみのため重いものを入れると少し不安を感じるかもしれません。

中心部のファスナーで全体をぐるりと囲う仕様ですが、通常シリーズ500円より2回りほど小さいです。
婦人服を横向きに入れると隙間がなく、婦人服+女児服を入れると圧縮できませんでした。

婦人服+女児トップス3枚を詰めて圧縮した場合、厚みは11cm前後でした。ファスナー周辺の布が長めで噛みやすい点には注意してください。

収納力よりも、見た目や整理のしやすさを重視する方におすすめです。
見た目も収納力も妥協したくないなら、以下のアイテムもチェックしてみてください。
ダイソー圧縮バッグのサイズ・収納量を比較
今回の結果を踏まえて、ダイソー圧縮バッグのサイズ・収納量を表にまとめました。
| 商品 | 収納できた量 | 厚みの目安 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| 通常300円 | 男児服6枚(夏用トップス3枚、夏用ボトムス1枚、ジーンズ2枚) | 約5〜6cm前後 | 子ども服、小物、下着 |
| 通常400円 | 婦人服6枚+女児トップス5枚 | 婦人服6点で約6cm程度 | 大人1人分の夏服 |
| 通常500円 | 婦人服6枚+女児服9枚+男児トップス3枚 | 服をそのまま入れた場合の約1/2 | 家族分、スーツケース |
| トラベル単層300円 | 女児服9枚+男児トップス3枚 | 約7〜9cm | 持ち運び、旅行先用 |
| トラベル400円 | 婦人服6点+女児トップス5枚 | 約12〜13cm | 入れやすさ重視 |
| トラベル500円 | 婦人服6点+女児トップス5枚 | 約11cm前後 | 大人服+子ども服少し |
| コラボ500円 | 婦人服6点+女児トップス3枚 | 約11cm前後 | デザイン重視、仕分け収納 |
同じ価格でもシリーズによって収納力がかなり異なるため、目的と中身に合わせて選ぶのが失敗しないコツです。
ダイソー圧縮バッグの使い方

ダイソーの圧縮バッグは、衣類を入れてファスナーを閉めるだけで使えます。ただし、入れる量や服の厚みによって閉めやすさが変わるため、使う前に以下のポイントを確認しておきましょう。
服を畳んで入れる
まずは、衣類をバッグの形に合わせて平らに畳んで入れます。
角まできれいに収まるように入れると、ファスナーを閉めるときに引っかかりにくくなります。
反対に、服が中央に重なりすぎると厚みが一部分に集中し、ファスナーが閉まりにくくなりました。
特にトップスは、重ねるだけでなく、バッグ全体に広げるように入れると使いやすいです。
ジーンズなど厚手の服は量を調整する
今回の検証では、ジーンズなどの厚手のボトムスが思った以上に場所を取りました。
薄手のトップスなら何枚か重ねて入れられますが、ジーンズは子ども用でも2本入れるとかなりギリギリです。
また、ジーンズは二つ折りだと幅が足りないことがあったため、三つ折りにして入れる方が収まりやすいと感じました。
厚手の服を入れる場合は、最初から少し余裕のあるサイズを選ぶか、枚数を減らして調整するのがおすすめです。
ファスナーを閉めて厚みを抑える
衣類を入れたら、圧縮用のファスナーを閉めて厚みを抑えます。
このとき、一気に閉めようとするとファスナーや生地に負担がかかりやすいです。
実際に使ってみても、角の部分や厚みが出ている部分は少し閉めにくさを感じました。
バッグの角やふくらんでいる部分を手で押さえながら、少しずつファスナーを進めると閉めやすいです。
無理に引っ張ると破損につながる可能性があるため、閉まりにくいときは中身を減らして調整した方が安心です。
使って分かったダイソー圧縮バッグの注意点

ダイソーの圧縮バッグは、衣類をコンパクトにまとめられて便利ですが、実際に使ってみると購入前に知っておきたい点もありました。
とくに気になったのは、以下の4つです。
- 入れすぎるとファスナーが閉まらない
- 厚手のボトムスは思ったより場所を取る
- 商品によって入れやすさが違う
- ファスナーに布を噛まないよう注意する
ここからは、それぞれの注意点を実際に使った感想とあわせて紹介します。
入れすぎるとファスナーが閉まらない
圧縮バッグは、衣類自体が中に入っても、圧縮用のファスナーが最後まで閉まらないことがあります。
今回の検証でも、通常シリーズの500円タイプに男児服・女児服・婦人服をすべて入れたところ、ファスナーは閉まりきりませんでした。
使うときは、バッグいっぱいに詰めるのではなく、ファスナーを無理なく一周できる量を目安にすると安心です。閉めるときに強い抵抗を感じたら、1〜2枚減らすか、厚手の服を別のバッグに分けると使いやすくなります。
厚手のボトムスは思ったより場所を取る
ジーンズなどの厚手のボトムスは、トップスよりもかなり場所を取ります。
通常シリーズ300円タイプでは男児のトップスと夏用ボトムスが問題なく入りましたが、ジーンズは2本でギリギリでした。このように、子ども用のジーンズでも複数枚入れると一気に厚みが出ます。
また、ジーンズは二つ折りだと幅が足りず、三つ折りにした方が収納しやすいと感じました。
トップス中心で使うなら小さめサイズでも足りますが、ジーンズや厚手のボトムスを入れるなら、サイズが大きい圧縮バッグを選びましょう。
商品によって入れやすさが違う
同じ圧縮バッグでも、開き方によって衣類の入れやすさが変わります。
全面が開くタイプは服を平らに整えながら入れやすく、畳んだ状態を崩さずに収納しやすいです。
一方、トラベル単層300円タイプのように半開きになるタイプの場合、奥まで服をきれいに入れるのに少しコツがいります。
旅行前にきれいに荷造りしたいなら、全面開きタイプが使いやすいです。旅行先で着替えをまとめて持ち運びたい場合は、取っ手付きタイプを選ぶと便利だと感じました。
ファスナーに布を噛まないよう注意する
圧縮バッグを閉めるときは、ファスナーまわりの布を噛まないように注意が必要です。
とくにコラボ圧縮バッグは、ファスナー周辺の布がやや長めで、閉めるときに噛みやすい印象がありました。
閉める前に、ファスナー付近の布を内側へ軽く押し込んでおくと、引っかかりを防ぎやすいです。
途中で噛んでしまった場合は、無理に引っ張らず、いったん少し戻してから布の位置を整えるのがおすすめです。強く引っ張ると、ファスナーや生地を傷める原因になりそうです。
ダイソー圧縮バッグの売り場

ダイソーの圧縮バッグは、トラベル用品売り場や収納用品コーナーで見つかることがあります。
ただし、店舗によって取り扱い商品や在庫状況が大きく異なります。必ずしも同じ売り場にあるとは限らないため、見当たらない場合は店員さんに確認してみましょう。
ダイソー圧縮バッグが売ってないときの探し方

店舗で見つからない場合や、効率よく手に入れたい場合は以下の方法を試してみてください。
| 探し方 | 特徴 |
|---|---|
| DAISO公式アプリ | 店舗ごとの在庫状況を確認できる |
| 店員さんに問い合わせ | 売り場や在庫、入荷予定を確認しやすい |
| ダイソーネットストア | 商品名やサイズを確認しやすい |
| ネットショップ | 似た圧縮バッグを比較して探しやすい |
DAISO公式アプリでは、近くの店舗に在庫があるか確認できます。ただし、一部店舗は在庫検索の対象外となる場合があるため、表示されない場合は店員さんに確認するのが安心です。
また、ダイソーネットストアで商品名やサイズを確認しておくと、店舗で問い合わせるときもスムーズです。
旅行まで時間がない場合や、近くの店舗で見つからない場合は、楽天市場などのECサイトで似た圧縮バッグを探す方法もあります。
ダイソー商品とは異なりますが、サイズや形、レビューを見ながら比較できるため、自分の用途に合うものを選びやすいです。
たとえば、家族分をまとめて整理したい方は、複数サイズがセットになったトラベル圧縮ポーチを選ぶと、衣類の種類ごとに分けやすいです。
一方で、ファスナー式の圧縮バッグよりもしっかり圧縮したい方は、押すだけで空気を抜ける圧縮袋タイプも候補になります。
100均にこだわらず、少し丈夫なものや大きめサイズを選びたい方は、通販もあわせてチェックしてみてください。
ダイソー圧縮バッグに関するよくある質問

ダイソーの圧縮バッグについて、使う前に気になりやすいポイントをまとめました。
洗濯できるか、おむつ収納に使えるか、旅行用にはどの価格帯が選びやすいかなど、購入前に確認しておきたい内容を順番に紹介します。
ダイソーの圧縮バッグは洗濯できますか?
洗濯できるかどうかは、商品タグやパッケージの表示を確認してください。
今回確認した一部商品の公式ページには「洗濯しないでください」と記載があったため、洗濯機での丸洗いは避けた方が安心です。
汚れた場合は、濡らしすぎずにやさしく拭き取る程度にしておくとよさそうです。
ダイソーの圧縮バッグはおむつ収納にも使えますか?
今回は衣類で検証したため、おむつ収納は試していません。ただ、300円タイプでも子ども服9点が入ったため、少量のおむつや着替えをまとめる用途には使えそうです。実際に使う場合は、おむつのサイズや枚数に合わせて選んでみてください。
旅行には300円・400円・500円のどれがおすすめですか?
子ども服や小物なら300円、大人1人分なら400円、家族分やスーツケースなら500円がおすすめです。
ダイソーの圧縮バッグは本当にコンパクトになりますか?
通常シリーズ400円では、服の高さ12〜13cm程度が約6cm程度になりました。商品や服の厚みによって差はありますが、衣類の厚みを抑える効果は感じられました。
ダイソーの圧縮バッグはサイズと用途で選ぶと失敗しにくい

ダイソーの圧縮バッグは、価格やシリーズによって収納力や使いやすさがかなり異なります。収納力を重視するなら通常シリーズの500円タイプ、大人1人分なら400円タイプ、子ども服や小物なら300円タイプが使いやすいと感じました。
トラベルタイプやコラボ商品は、持ち運びやデザインなど、重視したいポイントに合わせて選ぶと使いやすいです。入れすぎるとファスナーに負担がかかるため、少し余裕を持って使うと安心です。
旅行や帰省の荷物を少しでもコンパクトにしたい方は、ぜひダイソーの圧縮バッグを活用してみてください。
